田舎の親戚のおばさんから紹介してもらったバイト

私は、今でこそそれなりの都会に住んでいますが、生まれ育った所はすごく田舎でした。

 

高校生の頃、夏休みにバイトしたいと言っても、バイトを必要としている様な店なんかほとんどありませんでした。

 

とは言え、高校生と言うのは、お小遣いだけでは何かとたりないので、どうしてもバイトがしたい年ごろだと思います。

アルバイト

 

高校の時は、部活をやっていたので、バイトをすると言ってもそんなに長い期間出来るわけでもなく、これが更にバイトを探すのを難しくしていました。

 

そんなこんなを母親に相談すると、どこからそういう事になったのかは詳しくはわかりませんが、親戚のおばさんの紹介で3日間ぐらいならバイトで使ってもいいという話が来ました。

 

そのおばさんが住んでいるのは、私の実家の田舎から、さらに車で30分ぐらい奥に行ったさらに田舎で、私の実家のあたりではあまり農業はしていないのですが、そのおばさんの住んでいる辺りは、米を作ったり、トウモロコシを作ったりしていて、一面田んぼと、畑の様な感じで、一言で言えば、まさにとなりのトトロの様な感じです。

 

そんなところでするバイトという事で、恐らく農業関係だろうとは思っていましたが、内容はよくわからないまま、バイトがしたくてしょうがない高校生の私はそのバイトを受ける事にしました。

 

 

そのバイトは、2人までできるという事で、私はその頃いつも一緒にいた親友を誘って一緒に行く事にしました。

 

当日は、母親にそのおばさんの田舎のバイト先へと送ってもらいました。

 

当日まで、はっきりとした内容は知らずに、現地に着きましたが、あたりを見ると少し悪そうな私たちよりも少し年上っぽい、簡単に言えばヤンキーみたいな感じの人が3人ぐらい作業していました。

 

それから担当の人に案内され、ようやくどういうバイトかがわかりました。

 

 

その施設は、学校に色んな理由で行けなくなった子が、社会復帰へのステップの一つとして、舞茸を生産している施設でした。

 

その補助というか、作業を手伝ってほしいというバイトでした。

 

 

正直言ってはじめは、ヤンキーみたいな人や、ちょっとオタクっぽい人ばかりで、怖いし、変な人は多いしでなんだここはという感じでした。

 

バイトの内容としては、舞茸の原木というのか、それを運んだり、整頓したりする感じで、めちゃくちゃ楽でした。

 

それに、その怖い人や、変わった人も一緒に作業してみれば、全然いい人ばかりで全く嫌な事もなく、あっという間に3日間が過ぎました。

 

3日間と言っても、フルで1日いたのは1日だけで、あとの2日はもうやる事ないからと昼で終わりにされてしまいました。

 

 

田舎だし、おばさんからの紹介ってのもあって時給がいくらとか、何時間働くとかは一切知らずに、給料だけがしばらくしてから払われました。

 

親友と2人で、結局2日は昼で終わりだったし、仕事もめちゃくちゃ楽だったので、どうせ大した金額ではないだろうと、渡されて封筒を見てみると、どういう計算かは全くわかりませんが、1万5千円入っていました。

 

高校生の私はビックリする金額でめちゃめちゃうれしかったのを覚えています。

 

今、振り返ってみても変なバイトだったなーと思います。